販売員のトラブル〜その時私はどうする?
販売の仕事はご存知の通り、お客さんに話を合わせる事が殆どである。販売だけに限らず、接客業もそうだろう。
百貨店で販売の仕事をしているのだが、お客さんと話をしている中で、自分とは感じ方や考え方が違っていたとしても
「そうですよね〜、分かります。」
と、相槌を打つ。思ってもいない事を笑顔で言うのである。
私だけに限らず、たいていの販売や接客をしている人は、相手に合わせるだろう。お客さんに喜んで商品を買ってもらいたいからである。
しかし、その相槌に間違った親しみを持ってしまう勘違いな人がたまに出没する。
近くの売場に20代の女性販売員さんがいる。彼女はいつもニコニコして、男女問わず誰にでも優しく接する感じの良い人である。もちろん相槌も上手い。
その彼女に、販売員とお客以上の、間違った親しみと恋愛感情?を持ってしまった男性が現れた。
その後、大きなトラブルまでには発展はせずなんとか解決したのだが、販売員のトラブルとしては『あるある』の話なので、気をつけなければならない。
その時私はどうする???
「いや、貴方は大丈夫。」
いくら相槌が上手くても、おばさんには無関係なトラブルである。