徒然はな子

日々感じた事を綴っています。読んで頂いた方が、明るい気分になりますように

販売員の心得『逃げ恥』

百貨店でパート販売員をして、かれこれ10年近くになる。私は人と接する事が好きなので、販売の仕事が楽しい。しかしながら、独身・既婚にかかわらず、女性の選ぶ職業として、一番人気は事務職で、販売職はあまり人気がないように思う。


販売職が敬遠される理由は、

①立ち仕事

②シフト制で土日祝日休みが取れない

③女性が多くて人間関係が大変そう


等が主なものだろう。



この主な3つの点について私は以下のように考えている。


① は慣れしかない。ある程度続ければ誰しも慣れる。

② は平日の休みで、ゆったりと買い物や用事を済ませることができ、安い料金で旅行にも行ける。


一番重要な最後の点だが

③ 確かに女性販売員は気が強めではっきりものを言う人が多い。だが、基本的には明るくサバサバした人も多いので、ガッーと言い合っても、次の日にはまたニコヤカに挨拶して仕事をする。

それにシフト制なので、その人と会うのは数日後となることもあり、いつの間にか気持ちがリセットされている。これはすごく良い。


そうは言っても、どうしても気の合わない同僚先輩はいる。その場合は、その人とは関わらない。逃げるのである。


逃げる方法その1

自分の持ち場・売場の商品を整えたり、掃除をしたりして、嫌な人から逃げる。座っての仕事では無いので、自由に動ける。動くことで『働いてる感』も出せるし一石二鳥である。


その2

お客さんに逃げる。積極的にお客さんに声をかけ、話が弾めば気も紛れるし、当然ながら売り上げにつながることもある。

もし嫌な人から何かを言われている時であっても、お客さんを見つけたら「いらっしゃいませー」と声かけし、その人の言葉を無視してお客さんに向かって一目散。逃げれば良い。


『逃げ恥』

逃げるは恥だが役に立つ


これが、③ 販売職は女性が多くて人間関係が大変そう に対する私の考えである。